シンボルロゴ
日立三菱水力株式会社は、株式会社日立製作所、三菱電機株式会社、三菱重工業株式会社3社の水力発電システム事業が統合されて2011年10月に誕生した合弁事業会社である。電力の需給変動への対応性に優れた「可変速揚水発電システム」で世界のリーディングポジションを目指す。揚水発電とは、上池に貯めた水を下池に落として発電し、下池に貯まった水を余剰電力で上池に再びくみ揚げて、繰り返し発電することである。3社が力を合わせて水を落下させる3本の白いライン(シンボル左側)と、力を合わせて水をくみ揚げる3本の白いライン(シンボル右側)が、透明感のある水を象徴するブルーグラデーションを背景に、くっきりと浮かび上がる構造になっている。
企業ステートメント
「Quest for Nature’s Potential」とは、「自然の潜在能力を探求する」という意味である。
「Potential」は「ポテンシャル」「潜在力」「将来性」「電位」など複数の意味を持っている。「Potential Energy」といえば「位置エネルギー」である。このように幾重にも重なった意味をもつ「Potential」は揚水発電のコンセプトを表現するにふさわしい言葉である。
社名ロゴタイプ
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